変態村 [映画]
何かの拍子で一日中拷問・処刑関係の資料をネットで漁っていた癲狂院幻蟇です……奥深い^^
今回はこちら……
ジョジョの作者・荒木飛呂彦先生の書いたホラー映画論に書いてあって気になってTSUTAYAで借りてみた
ちなみに原題は「Calvaire」で「ゴルゴダの丘」という意味。
キリストが磔にされた場所で、転じて「受難」を意味するのだとか。
賛否両論ある邦題……荒木先生は褒めてました。
内容は先生の言葉を借りると「田舎に行ったら襲われた系」ホラー。
お化けの類は登場せず、(頭が)おかしな人々によって恐怖させられるお話です。
はっきり言うと万人うけはしない……コワさよりエグさが際立ってる。
実家で母と弟も見てたけど嫌悪感丸出しだった
自分はむしろ物足りなかったですが何か(笑)
携帯は下記からネタバレ及び偏見に満ちた感想です……
まずはあらすじをば……
売れないイケメン歌手・マルク(ローラン・リュカ 吹替:咲野俊介)が、老人ホームでのクリスマスライヴを終えて南仏に向かう森の中で車がエンスト。途方に暮れていると、愛犬を探す青年・ボリス(ジャン=リュック・クシャール 吹替:大川透)と出会い、村はずれにあるペンションに案内される。
そこにはバルテル(ジャッキー・ベロワイエ 吹替:渡部猛)という男がおり、そこで一泊することに。
ここからネタバレ。ちょっとエグい表現もありますが、ご了承ください……
とにかく主人公・マルクが半端なくモテモテ(笑)
老人ホームの老婆、職員(園長?)から熱烈なラブコール(自身の腿に彼の手を持っていく、ギャラ袋に自分のエロい写真)
雨の降る森の中でボリスと遭遇するシーンはホラーのお約束。
車がエンスト、あたりは真っ暗。途方に暮れるマルク。
刹那、青白い男の顔が!!!!
マルク「うわぁぁぁあああ!!?」
ボリス「僕の犬見なかった?」
そんなこんなで村はずれのペンションへ到着。
彼の車を見てくれたり、食事を作ってくれたりと何かと世話をやくバルテル。
翌日、暇を持て余したマルクは散歩をすることに。
偶然見つけた納屋(?)に入ってみると、村人らしき男たちが何かを取り囲んでいる……
村人「気持ちいいぞ、やわらかくて」
なんと仔牛相手に性行為をしてるじゃあありませんか!!!!
マルク、慌てて引き返す(そりゃそうだ)
悶える(喘いでる?)牛の鳴き声は結構リアルで思わずゾワリ(汗)
ただ、体勢からはソンナ様子は微塵も感じられず……なにこれ添い寝?と思いました。
もうちょっと腰を動かすとか、暴れる仔牛を周りが押さえつけるとかの演出が欲しかったなぁ
夕食後、かつてコメディアンだったというバルテルは十八番のネタを話す。しかし話にキレがない。
昔、妻に逃げられてからというもの、スッカリ情熱を失ってしまったからだ。
彼女を思い出したのか、マルクに愛の歌を要求。嫌々ながら披露。
(おそらく)コレを皮切りに狂気の世界へと転落していく……
朝、ものすごい音を聞いたマルクが窓の外を覗くと、彼の車を破壊する主人の姿が!!
マルク「何してるんですか?」(何故か掴みかからない)
バルテル「何故戻ってきた、おれを苦しめるためか?」手に持つバッテリーらしきもので一発!
話についていけないマルクをアッサリのしたバルテルはズルズルと彼を部屋の中へ……
意識のない彼に妻の服を着せ、椅子に縛りつけて頭を刈り上げる……
どうやらマルクを逃げた妻・グロリアだと思い込んでいる模様(なんてこった!)
この後寝室でアッー!!なことになるんだけども……なにこれ添い寝?Part2
スカート(ワンピース)たくし上げるとか腰を(強制終了)
洗面台の鏡に映る二人っていうこのアングルはイイんだけどなぁ(泣)
そして主人公メソメソしすぎ……
この後1回脱出を試みるも失敗、物置みたいな所で磔にされるんだよね。
手(手首?)に釘打たれて……あれガチじゃあないよな?
猟銃担いだバルテルは村の酒場へ……(野郎ばっかり!)
そこには、かつてグロリアを寝取ったロベール(フィリップ・ナオン 吹替:藤本譲)の姿が。
バルテル「おれの女房に手ぇ出したら殺す」
彼が去った後、1人の男がピアノを引き始める。すると皆、操られたように踊り始めた……(ここは圧巻!)
夜には愛犬・ベラを見つけたボリスも交えて夕飯。
って、それ仔牛だから!!
ここの人たちはみんな(頭が)おかしい
そして突然の銃声!!胸から血を流して斃れるボリス……ロベールがグロリア(マルク)を奪うべく、村人を引き連れ襲撃してきたのだ!
これにはバルテルも適わず、マルクは村人にハメられるという……
今までの中で1番やられているのがわかる場面ですね。(押さえつけて後ろからアッー!!腰の動きでわかります)
赤い照明、俯瞰のアングルはGood Job!
マルク、何とか振り切り外へ……ロベールたちも後を追う。
村人4~5人いるのに1人にしかハメられてない……これは輪姦じゃねえ!強姦だ!!(漢だけどな)
雪の森の中、ひた走る主人公。しばらくしてロベールが追いつく。
絶体絶命か!?と思ったその時、ロベールの動きが止まる。雪に隠れていた底なし沼に足をとられたのだ。
ロベール「グロリア、少しはおれを愛してくれていたか?」
マルク「…………」
ロベール「お願いだ、愛してたと言ってくれ」
マルク「……愛してた」
ロベール、沼の中へ……
吹き抜ける風の音をバックにエンドロール。終わりに悲鳴(豚の鳴き声?)
……マルクの安否は如何に?
自分が思うに、全体的に間延びしている(展開がダラダラしてる)。キレが悪い(後半はイイ)。
エグさはなかなか……ただ自分は物足りない。もっとやってイイ。(R-18になっちゃうか?)
特典で短編映画も入ってたけど、そっちの出来もイイ!エグさも^^
レンタル返却が迫っててメイキングが観られなかったのが心残り……また借りようかな?
今回はこちら……
ジョジョの作者・荒木飛呂彦先生の書いたホラー映画論に書いてあって気になってTSUTAYAで借りてみた
ちなみに原題は「Calvaire」で「ゴルゴダの丘」という意味。
キリストが磔にされた場所で、転じて「受難」を意味するのだとか。
賛否両論ある邦題……荒木先生は褒めてました。
内容は先生の言葉を借りると「田舎に行ったら襲われた系」ホラー。
お化けの類は登場せず、(頭が)おかしな人々によって恐怖させられるお話です。
はっきり言うと万人うけはしない……コワさよりエグさが際立ってる。
実家で母と弟も見てたけど嫌悪感丸出しだった
自分はむしろ物足りなかったですが何か(笑)
携帯は下記からネタバレ及び偏見に満ちた感想です……
まずはあらすじをば……
売れないイケメン歌手・マルク(ローラン・リュカ 吹替:咲野俊介)が、老人ホームでのクリスマスライヴを終えて南仏に向かう森の中で車がエンスト。途方に暮れていると、愛犬を探す青年・ボリス(ジャン=リュック・クシャール 吹替:大川透)と出会い、村はずれにあるペンションに案内される。
そこにはバルテル(ジャッキー・ベロワイエ 吹替:渡部猛)という男がおり、そこで一泊することに。
ここからネタバレ。ちょっとエグい表現もありますが、ご了承ください……
とにかく主人公・マルクが半端なくモテモテ(笑)
老人ホームの老婆、職員(園長?)から熱烈なラブコール(自身の腿に彼の手を持っていく、ギャラ袋に自分のエロい写真)
雨の降る森の中でボリスと遭遇するシーンはホラーのお約束。
車がエンスト、あたりは真っ暗。途方に暮れるマルク。
刹那、青白い男の顔が!!!!
マルク「うわぁぁぁあああ!!?」
ボリス「僕の犬見なかった?」
そんなこんなで村はずれのペンションへ到着。
彼の車を見てくれたり、食事を作ってくれたりと何かと世話をやくバルテル。
翌日、暇を持て余したマルクは散歩をすることに。
偶然見つけた納屋(?)に入ってみると、村人らしき男たちが何かを取り囲んでいる……
村人「気持ちいいぞ、やわらかくて」
なんと仔牛相手に性行為をしてるじゃあありませんか!!!!
マルク、慌てて引き返す(そりゃそうだ)
悶える(喘いでる?)牛の鳴き声は結構リアルで思わずゾワリ(汗)
ただ、体勢からはソンナ様子は微塵も感じられず……なにこれ添い寝?と思いました。
もうちょっと腰を動かすとか、暴れる仔牛を周りが押さえつけるとかの演出が欲しかったなぁ
夕食後、かつてコメディアンだったというバルテルは十八番のネタを話す。しかし話にキレがない。
昔、妻に逃げられてからというもの、スッカリ情熱を失ってしまったからだ。
彼女を思い出したのか、マルクに愛の歌を要求。嫌々ながら披露。
(おそらく)コレを皮切りに狂気の世界へと転落していく……
朝、ものすごい音を聞いたマルクが窓の外を覗くと、彼の車を破壊する主人の姿が!!
マルク「何してるんですか?」(何故か掴みかからない)
バルテル「何故戻ってきた、おれを苦しめるためか?」手に持つバッテリーらしきもので一発!
話についていけないマルクをアッサリのしたバルテルはズルズルと彼を部屋の中へ……
意識のない彼に妻の服を着せ、椅子に縛りつけて頭を刈り上げる……
どうやらマルクを逃げた妻・グロリアだと思い込んでいる模様(なんてこった!)
この後寝室でアッー!!なことになるんだけども……なにこれ添い寝?Part2
スカート(ワンピース)たくし上げるとか腰を(強制終了)
洗面台の鏡に映る二人っていうこのアングルはイイんだけどなぁ(泣)
そして主人公メソメソしすぎ……
この後1回脱出を試みるも失敗、物置みたいな所で磔にされるんだよね。
手(手首?)に釘打たれて……あれガチじゃあないよな?
猟銃担いだバルテルは村の酒場へ……(野郎ばっかり!)
そこには、かつてグロリアを寝取ったロベール(フィリップ・ナオン 吹替:藤本譲)の姿が。
バルテル「おれの女房に手ぇ出したら殺す」
彼が去った後、1人の男がピアノを引き始める。すると皆、操られたように踊り始めた……(ここは圧巻!)
夜には愛犬・ベラを見つけたボリスも交えて夕飯。
って、それ仔牛だから!!
ここの人たちはみんな(頭が)おかしい
そして突然の銃声!!胸から血を流して斃れるボリス……ロベールがグロリア(マルク)を奪うべく、村人を引き連れ襲撃してきたのだ!
これにはバルテルも適わず、マルクは村人にハメられるという……
今までの中で1番やられているのがわかる場面ですね。(押さえつけて後ろからアッー!!腰の動きでわかります)
赤い照明、俯瞰のアングルはGood Job!
マルク、何とか振り切り外へ……ロベールたちも後を追う。
村人4~5人いるのに1人にしかハメられてない……これは輪姦じゃねえ!強姦だ!!(漢だけどな)
雪の森の中、ひた走る主人公。しばらくしてロベールが追いつく。
絶体絶命か!?と思ったその時、ロベールの動きが止まる。雪に隠れていた底なし沼に足をとられたのだ。
ロベール「グロリア、少しはおれを愛してくれていたか?」
マルク「…………」
ロベール「お願いだ、愛してたと言ってくれ」
マルク「……愛してた」
ロベール、沼の中へ……
吹き抜ける風の音をバックにエンドロール。終わりに悲鳴(豚の鳴き声?)
……マルクの安否は如何に?
自分が思うに、全体的に間延びしている(展開がダラダラしてる)。キレが悪い(後半はイイ)。
エグさはなかなか……ただ自分は物足りない。もっとやってイイ。(R-18になっちゃうか?)
特典で短編映画も入ってたけど、そっちの出来もイイ!エグさも^^
レンタル返却が迫っててメイキングが観られなかったのが心残り……また借りようかな?
2012-04-01 00:20
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